「より多くのことを実現するために、企業の枠を超えて力を合わせる」。この信念を胸に、シュルケは企業の枠を超え、1972年にRudolf Schülke財団を設立しました。財団を通してとりわけ衛生学と微生物学の研究開発を推進しています。
具体的には、予防戦略、抗菌・抗ウイルス活性物質、および消毒・殺菌・保存方法の開発と応用、さらには科学者や研究者の世界的な交流の促進に努めています。
※本財団の支援はドイツ国内の関連団体が対象です。
財団の目的は、学際的な研究を支援し、大学との連携を強化することです。当財団のこうした姿勢は専門家の間で高く評価されており、2年に1度、衛生学、微生物学、予防医学の分野で顕著な貢献をした科学者に対して、賞を授与しています。同賞と並行して、衛生学と微生物学に生涯を捧げた優秀な研究者にHygieia Medalを贈呈しています。