シュルケは、グローバル企業としての社会的責任と課題を重視しています。卓越した性能と優れた品質は、従業員同士の緊密な協力関係により実現されています。相互の理解と尊重から来るモチベーションとインスピレーションこそが、新しい強みの基礎となります。私たちは常にこれを自社のあるべき姿として意識してきました。シュルケでは、成功は個々のものではなく常にチームのものであると考えています。さらに、各国の支社の関係先や世界中のお客さまと良好な関係を維持することを大切にしています。
価値ある製品、革新的で完全なソリューション、そして信頼とチームワークに基づく企業文化を組み合わせることで一体感が生まれます。シュルケの従業員は自分の仕事に自信を持ち、社内コミュニケーション、従業員同士の交流、相互支援、フィードバック、そして評価を重要視することを大切にしています。また、職場の安全と従業員の健康を守ることは、シュルケの企業文化をさらに発展させる礎となっています。私たちは、すべての法的要件の遵守と自社基準の設置により安全に配慮しています。防火対策、消火訓練、疾病予防、健康相談など、私たちは従業員の身体的健康に全力で取り組んでいます。この側面はトータルクオリティ目標において極めて大切な要素です。
企業の枠を超えて力を合わせることで、より多くのことを実現できます。この信念を胸に、シュルケは企業の枠をはるかに超えて独創力と信頼性を発揮します。科学イニシアチブでは、すべての主要な感染症を記録すべく、アウトブレイクデータベースを開発しました。同データベースはベルリン大学に譲渡され、世界中のどこからでも情報提供や教育目的でアクセスできるようになっています。
また、1972年に設立されたRudolf Schülke財団を通じて、衛生学と微生物学の分野に特化した研究開発を推進しています。専門家の間で高く評価されている本財団は、2年に1度、衛生学、微生物学、予防医学の分野で顕著な貢献をした科学者に対して、賞を授与しています。